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一口馬主の税務処理1

基本的に各クラブは、愛馬会法人と、クラブ(馬主)法人の二つに分かれており、この二つの法人は、金融庁と農林水産省による、商品投資販売業者の許可番号を持っています。
このうち、実際に会員を募集しているのは愛馬会法人で、この法人は中央競馬を主催する日本中央競馬会(JRA)の馬主登録をしていません。
代わりに馬主登録しているクラブ法人に馬を「現物出資」するという形をとり、クラブ法人は「現物出資」された馬の成績に応じて賞金を「配当」として、愛馬会法人に還元し、愛馬会法人は、さらにそれを会員に分配するというのが一口馬主のしくみです。

現在一口馬主のシステムは、商法上の匿名組合を二重に経由することで実現されています。
しかし税務処理上は一般的な匿名組合のものと異なる処理が行われていて、その結果として

・JRAが支払った賞金のうち、一般的な個人馬主の場合の源泉徴収分の税金(実効8%)及びクラブ法人・愛馬会法人の手数料を引いた分が出資者に支払われています。

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